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窒化 PHN

窒化 PHNとは

窒化処理とは製品表面に窒素(N)を拡散浸透させ、製品表面近傍を硬化する技術です。窒化処理自体は古くから活用されている技術であり様々な窒化法が存在していますが、PHNは真空中でプラズマを利用した窒化法です。一般的なプラズマ窒化法や他の窒化法では製品表面の面粗さが悪化するとともに化合物層と呼ばれる脆弱層が生成されてしまいますがPHNは独自技術を駆使することで、従来窒化法の弱点を克服した窒化法です。

PHNの特徴

・化合物層を生成させずに、窒素拡散層のみ形成できる。

・面粗度の変化が少なく、鏡面や微細加工品への処理が可能。

・靱性の低下が僅少で、エッジを有した部品への処理が可能。

・500℃以下の低温処理が可能であり、寸法変化が僅少。

・窒化処理後に直接PVDコーティングが可能。

・析出硬化型Ni基超合金などの難窒化材への処理が可能。

各種窒化層の組織断面写真(SKD61)

PHN

表面に化合物層は生成されておらず一様な拡散層のみ形成される。

イオン窒化

表面に白色の化合物層が生成されており、その直下に拡散層が存在する。

​各窒化法の面粗さ

他の窒化法に比べ面粗度の変化が少なく、表面の光輝状態を維持することが可能です。

鋼鈑工業HP_01_窒化PHN各窒化法の面粗さ.jpg
鋼鈑工業HP_01_窒化PHN主な適用材料.jpg

冷間ダイス鋼(SKD11など)の場合は、高温戻しが必要となります。

その他材種へも適用可能ですので、ご相談ください。

主な適用材質

鋼鈑工業HP_01_窒化PHN用途例.jpg

用途例

硬度比較表

処理一覧

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関連情報

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